





日本の伝統工芸の一つ京表具。
様々な決まり事の中で伝統美を受け継いできた「貼る」技術を詰め込んで、美しい生地を用いたアートパネルが誕生しました。
コレクションテーマ「逢ー Ai ー」にちなみ、西アフリカ ベナンのバティック(ろうけつ染)と、日本の産地で生まれた織生地や、京表具の代表的な素材である和紙や唐紙を織り交ぜて、作品を構成しています。
伝統工芸 京表具の技と、各地で生まれた素材の物語に想いを馳せる時間をご自宅でお楽しみください。
作品は全て1点物。
本作には、2種のバティックを使用しました。
気になっていたけれどお服は旅立ってしまっていた、纏うのは勇気がいる、そんなバティックをアートとしてお迎えするという選択肢も楽しんでいただけたら幸いです。
Title 「フェネック-fennec fox 」
全面にバティックを贅沢に用いた作品
■サイズ
W 300
H 300
※お部屋に置いた時のサイズイメージは最後の写真をご確認ください。手前:300×300サイズ、奥:455×380サイズ
■ 素材
バティック(卵002、赤銅-誇-)
木製パネル
<設置について>
背面に紐がついております。(紐を使用した場合、やや下を向いた展示となります。)
壁にまっすぐに掛けることをご希望の方は、別途金具をお付けしますので、備考欄にてお知らせください。
■ 作り手について ■
表具アートパネルの制作を担当したのは、京表具の展示会「表美展」にて数多くの受賞を重ねる中、京表具の新たな形として、表具アートブランド coller を立ち上げた、表具師 小野澤光紀。
表具アート coller-コレ-(代表 小野澤光紀)
https://kyohyogu-onozawa.kyoto.jp/art/
裏千家出入職方し、静好堂中島にて表具師として22年間修行を重ねた小野澤が、独立後、京表具の新たな形として立ち上げた表具アートブランド。
京表具の世界で、様々な決まり事の中で受け継がれてきた伝統美を活かし、「貼る」スペシャリスト表具師の「技」の全てを詰め込んだ自由なアートの世界を描く。
■注意事項(必ずお読みください)
・お使いの端末や閲覧環境により、写真と実物の色味や質感が多少異なって見えることがございます。
<バティックについて>
・バティックは技法の特性上、染まり方にムラやスジがございます。風合いとしてお楽しみくだいさますようご了承ください。
・染色後に脱蝋を行っておりますが、蝋が残っていることがあります。風合いとしてお楽しみください。
・AFRICLではバティックの柄に梔子や藍といった植物の名前、及び日本の伝統色の名前を使用していますが、イメージからつけているものです。その植物を使用した染を行っていることや、伝統色に合致するお色であることは意味しません。
<お取り扱いについて>
・アート作品ですので、優しくお取り扱いをお願いいたします。
・日の当たる場所に置かれますと、色褪せの可能性がございます。ご注意ください。